2011年 08月 30日
ストライキング・カラーとは?
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私が専門にしている耐熱ガラスの中には、
単色でも様々な発色が出る「ストライキング・カラー」なるものがあります。
でも実際どんな色のことなの!?というご質問を頂きましたので、
せっかくですからブログ上で詳しくご説明したいと思います。
↑ 今回使うのは「トリプル・パッション」という名前の色です。凄いネーミングセンス…
加熱する前は、ご覧の通りクリーム色です。
↑ バーナーで融かし、金造製のコテで潰してみました。
この時点でもまだクリーム色のまま。根元の辺りが紫色に発色してますね。
↑ これを弱い火であぶるように加熱すると…
↑ ご覧の通り、深い紫色のグラデーションを発色します。
これがこの色ガラスの本来の発色、ということになりますかね。
↑ さらにこの色を再び融かし、透明なガラスに巻きつけて…
↑ 雫のペンダントヘッドにしてみました。
ほぼ全体がクリーム色に戻っています。
↑ これを弱火で焼くと…
↑ 再び鮮やかな紫色のグラデーションが。
面白いでしょ?
一口にストライキング・カラーと言っても、
青系や緑系など沢山の種類があります。
こういった色と発色の変わらないブルーやルビー色などを組み合わせて
作品を作ることが多いです。
もちろん窯ぐれのガラス体験でもストライキング・カラーは使えますので、
お気軽にご相談ください。
単色でも様々な発色が出る「ストライキング・カラー」なるものがあります。
でも実際どんな色のことなの!?というご質問を頂きましたので、
せっかくですからブログ上で詳しくご説明したいと思います。
↑ 今回使うのは「トリプル・パッション」という名前の色です。凄いネーミングセンス…
加熱する前は、ご覧の通りクリーム色です。
↑ バーナーで融かし、金造製のコテで潰してみました。
この時点でもまだクリーム色のまま。根元の辺りが紫色に発色してますね。
↑ これを弱い火であぶるように加熱すると…
↑ ご覧の通り、深い紫色のグラデーションを発色します。
これがこの色ガラスの本来の発色、ということになりますかね。
↑ さらにこの色を再び融かし、透明なガラスに巻きつけて…
↑ 雫のペンダントヘッドにしてみました。
ほぼ全体がクリーム色に戻っています。
↑ これを弱火で焼くと…
↑ 再び鮮やかな紫色のグラデーションが。
面白いでしょ?
一口にストライキング・カラーと言っても、
青系や緑系など沢山の種類があります。
こういった色と発色の変わらないブルーやルビー色などを組み合わせて
作品を作ることが多いです。
もちろん窯ぐれのガラス体験でもストライキング・カラーは使えますので、
お気軽にご相談ください。
by t-m-g
| 2011-08-30 23:38
| ガラス